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Lチカ(LEDチカチカ)
ここまででプログラムの書き込み及び、基本的なリファレンス場所は抑えたので次は、 ハードウェアでいうところのHello Worldの定番であるLEDチカチカ(1秒おきにLEDの点滅を繰り返すプログラムを動作させること)をM5Stick-Cで実行してみます。M5StickCでは赤色LEDがすでに実装されているので、まずはこの赤色LEDを利用してLチカしてみます。LEDの位置は下図を参照してください。
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#include <M5StickC.h> void setup() { M5.begin(); // M5StickCを動作させるために必ず最初に入れる pinMode(G10, OUTPUT); // G10番ピンを出力モードに変更 } void loop() { digitalWrite(G10, LOW); //G10番ピンをLOW(0V)に delay(1000); // 1秒待つ digitalWrite(G10, HIGH); // G10番ピンをHIGH(3.3V)に delay(1000); // 1秒末 }
外部LEDをLチカさせる
さあ、1秒おきに内部LEDを点滅させることができたでしょうか? これだけでは内部に実装されたLEDの点滅のみなので、ブレッドボード上のLEDも同様に点滅させてみましょう。 M5StickCにはソケットが備わっており、ここからジャンパー線などを利用して入力や出力を簡単に拡張することができます。今回はG0ピンをLED動作ピンとして利用してみます。他のピンでももちろん構いません。またオームの法則を利用して利用するLEDに適切な抵抗を一本追加する必要があります。以下動画で利用している抵抗は270[Ω]を利用しています。LEDと抵抗の計算方法は別途ledと抵抗値の計算を参照してください。またLEDには極性(プラスとマイナスを間違えてはいけない、ということ)がありますので、プラス(アノードと呼びます)、マイナス(カソードと呼びます)を間違えないように接続してください。下記動画の回路図も合わせて示します。
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<iframe src=“https://www.loom.com/embed/bf2d7020e6d94bbeab609aec17dce794” frameborder=“0” webkitallowfullscreen mozallowfullscreen allowfullscreen style=“position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%;”></iframe>
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#include <M5StickC.h> void setup(){ M5.begin(); pinMode(G0, OUTPUT); } void loop(){ digitalWrite(G0, LOW); delay(1000); digitalWrite(G0, HIGH); delay(1000); }