差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン最新のリビジョン両方とも次のリビジョン | ||
arduino:出力基礎:音を鳴らす [2019/06/17 22:36] – [音階で音を鳴らしてみる] baba | arduino:出力基礎:音を鳴らす [2019/06/17 23:20] – [音階で音を鳴らしてみる] baba | ||
---|---|---|---|
行 128: | 行 128: | ||
\] | \] | ||
- | この場合は鳴らしたいノート番号を指定することでその周波数を計算することができますが、その逆である「鳴らしたい周波数が決まっている場合、それはピアノの鍵盤でいうところのどの位置になるのか?」を計算するには、この方程式をnについてとけば良いです。ただし基準となる440Hzのラはノート番号では69番としているので、nが69のときに440Hzになるように式を下記のようにしておきます。 | + | ただし基準となる440Hzのラはノート番号では69番としているので、nが69のときに440Hzになるように式を下記のようにしておきます。 |
\[ | \[ | ||
f = 440 \times 2^{\frac{n-69}{12}} | f = 440 \times 2^{\frac{n-69}{12}} | ||
\] | \] | ||
+ | ===== 余談 ===== | ||
+ | 鳴らしたいノート番号を指定することでその周波数を計算することができますが、その逆である「鳴らしたい周波数が決まっている場合、それはピアノの鍵盤でいうところのどの位置になるのか?」を計算するには、方程式をnについてとけば良いです。 | ||
+ | 上記式を両辺に自然対数とることで簡単にnについて解くことができます。みなさんも実際に計算して確かめてみましょう。 | ||
+ | \[ | ||
+ | n = \frac{12 \times log_e(\frac{f}{440})}{log_e(2)} + 69 | ||
+ | \] | ||