====== 学位論文を書く ======
学位論文とは博士論文,修士論文(修士2年生が執筆する),学士論文(学部4年生が執筆する)を3つの種類を指し,本ページは主に修士論文と学士論文を対象とした入門ページです.
なお論文書き方全般に関しては下記リンクを参照してください。
* [[https://studio.tetsuakibaba.jp/doku.php?id=public:論文のお作法]]
学位論文を書く場合にしばしば先輩の学位論文を参考に執筆を開始する人たちが多いようですが,これは気をつけてください.なかには参考にしてもよい論文も多くありますが品質にばらつきがあります.参考にすべき論文はかならず指導教員によく確認をしてください。また研究室から学会等でオーソライズされた論文等を参考にするのもよいかもしれません。フォーマット参考として先輩の学位論文を読むことは特に問題はありません。
===== 論文フォーマット =====
論文を書くにあたって、インダストリアルアートにはWord, TeX形式の二種類を利用することができます。
TeXをなるべく利用してほしいですが、Wordじゃないと無理、という人はWordでも構いません。下記が
フォーマットです。
* TeXフォーマット:https://www.overleaf.com/latex/templates/ialun-wen-tenpureto/byzxrchdyvmx
* Wordフォーマット:https://www.dropbox.com/sh/palgjpu5ttbrmh7/AAB8dEzQ9UEw5U0r6_UqZfgJa?dl=0
上記以外の仕組みを利用して論文を執筆していただいても構いませんが、最終的な体裁はIA学位論文フォーマットに準拠してください。
以下は、TeXで卒論・修論を書き始めるための情報です。
===== TeXを利用する =====
TeXはWordのようなWYSWYG(What You See What You Get)なものとは異なり、htmlやマークダウン等といった記述に
近い書き方をします。TeXは環境を作るのが大変なのですが、現在はクラウドサービスがあるので、そちらを利用
すると環境構築の手間なしに論文執筆に専念できます。以下では具体的に2つのサービスを例に紹介します.
CloudLaTeXを利用してIA学位論文を書く流れを紹介します。お勧めはOverleafです.
==== Overleaf ====
既にOverleafのアカウントを持っていれば,https://www.overleaf.com/latex/templates/ialun-wen-tenpureto/byzxrchdyvmx にIA論文テンプレートがあるので,こちらからすぐに論文を書き始めることができます.
手動でIA論文テンプレートを導入したい場合は以下の手順を追ってください.
- Overleafでアカウントを作ってログイン:https://ja.overleaf.com
- 新規プロジェクトからプロジェクトのアップロードを選択し,https://ja.overleaf.com/read/rhhzjkbbqznv からダウンロードしたzip ファイルをアップロードする
{{:public:pasted:20200205-144148.png}}
{{:public:pasted:20200205-144922.png}}
=== ローカル環境コンパイル(macOS) ===
無料プランの場合は保存できるファイル容量に制限があるため,修士論文や博士論文を完成させることができないことがあります.また,ネットワーク環境のない場所で執筆作業をしたい場合もあると思います.そのような場合は以下の動画の手順に従ってローカル環境でTeXの編集作業,PDF出力ができるようになります.
* チュートリアル動画(5分)https://www.loom.com/share/f277ba3c2eea4db09a34efe0b651d245?sid=3c95e7e8-426d-4927-88d6-3d53e9053c98
* mactexパッケージの国内ミラーサーバー: https://www.ctan.org/mirrors/mirmon#jp
==== couldlatex ====
個人的には Overleaf での作業をお勧めします
- Cloud LaTeXでアカウントをつくってログイン:https://cloudlatex.io
- 新規プロジェクト作成
- main.texをIAフォーマットのmain.texと入れ替える
- iapaper.styをmain.texと同じ階層に追加
- images/sample.jpg を追加
- その他不必要なファイルを削除(figureフォルダとその中のSample.png)
以上でコンパイルボタンを押して、PDFが正しく表示されるか確認してください。
{{ :public:スクリーンショット_2018-12-01_13.49.32.png |}}
クラウド環境を利用するのが嫌な人は macTex を使うと良いでしょう。
* http://www.tug.org/mactex/index.html