====== FFT on Arduino ====== ArduinoでFFTを行いたい場合,そのまま一般に公開されて{{ :arduino:fft_on_arduino.png?nolink |}}いるFFTライブラリでは実行速度が遅くとても実時間で実行することは叶いません. FFTを行うには、 * [[https://www.sparkfun.com/products/10306|Spectrum Shieldを利用する]] * PC側やスマートフォン側で周波数解析を行う 上記のやり方で実現可能ですが,直接Arduinoで周波数解析したほうがなにかと便利な時があります.そこでArduinoで FFTを利用するには,Open Music Labsから提供されるFFTまたはFHTを利用することで実現できます.このページでは その手順を紹介します. - Open Music LabsのウェブサイトからFFT libraryをダウンロードする - 解凍したフォルダ FFT を書類/Arduino/libraries にコピーする. - Arduinoを起動し直す - ArduinoのExampleからFFT/fft_adcを開き,Arduinoに書き込みする - エレクトリックマイクアンプモジュールを下記画像のようにArduinoに接続.OUTはA0に接続しましょう. プログラムではスタートバイト(255)1Byte,データバイト128Byte長の周波数解析結果がSerial形式(115200b/s)にて送信されます.最初のサンプルでは計算結果の各振幅帯をlogにしたものが出力されています.