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arduino:writer [2018/12/11 15:45] – [手順] baba | arduino:writer [2019/01/19 11:00] – [外部クロック付きのATMEGA328に書き込む] baba | ||
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初期設定状態だと,上記の「ATMEGA328/ | 初期設定状態だと,上記の「ATMEGA328/ | ||
- | Arduinoで新規ファイルを作成し,下記プログラムをペーストする | + | === 4. Arduinoで新規ファイルを作成し,下記プログラムをペーストする |
Arduinoメニューの「ツール」→「マイコンボード」から「ATMEGA328P/ | Arduinoメニューの「ツール」→「マイコンボード」から「ATMEGA328P/ | ||
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- | === 4. Arduinoメニューの「ファイル」→「書込装置を使って書込み」を選択し,ATMEGA328Pにプログラムを書き込む === | + | === 5. Arduinoメニューの「ファイル」→「書込装置を使って書込み」を選択し,ATMEGA328Pにプログラムを書き込む === |
LEDが8秒間隔くらいで点滅したらうまく動作しています.プログラムでは1秒間隔のはずですが, このようになるのは,ここまでの状態でATMEGA328が1MHzで動作しているためです.そこで次の手順で 8MHzで動作するようにします. | LEDが8秒間隔くらいで点滅したらうまく動作しています.プログラムでは1秒間隔のはずですが, このようになるのは,ここまでの状態でATMEGA328が1MHzで動作しているためです.そこで次の手順で 8MHzで動作するようにします. | ||
- | === 5. Arduinoメニュー→「ツール」→「ブートローダーを書き込む」を実行し,書込み終わったあと,再度同様の 点滅プログラムを「書込み装置を使って書込み」から実行する=== | + | === 6. Arduinoメニュー→「ツール」→「ブートローダーを書き込む」を実行し,書込み終わったあと,再度同様の 点滅プログラムを「書込み装置を使って書込み」から実行する=== |
1秒間隔で実行されればOKです.お疲れ様でした. | 1秒間隔で実行されればOKです.お疲れ様でした. | ||
- | === 6. 最後に書き込み終わった328Pをブレッドボードから取り出し,電源とLEDの回路だけで動作するかも 確認してみましょう=== | + | === 7. 最後に書き込み終わった328Pをブレッドボードから取り出し,電源とLEDの回路だけで動作するかも 確認してみましょう=== |
なお,3.3V以下でマイコンを動作させる場合,ピン上のすべてのVCC, | なお,3.3V以下でマイコンを動作させる場合,ピン上のすべてのVCC, | ||
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+ | ===== 外部クロック付きのATMEGA328に書き込む ===== | ||
+ | 上記内蔵クロックがお手軽ですが、長期間運営するシステムの一部にマイコンを入れる場合や、動作の信頼性を重要視したい場合、通常は外部クロック(水晶振動子やセラロック等)を載せた状態で書込みを行います。このセクションではその手順を紹介します。先程hardwareにinternal clock 8MHzの328を追加したかと思いますが、今回は外部クロック動作での328になります。そこで、「シナプスのハード製作記」(https:// | ||
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