p5js:08.jsの文法基礎

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p5js:08.jsの文法基礎 [2021/03/09 02:33] – ↷ processing:p5js:08.jsの文法基礎 から p5js:08.jsの文法基礎 へページを移動しました。 babap5js:08.jsの文法基礎 [2021/03/11 02:18] (現在) – [関数] baba
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 </code> </code>
  
 +===== 関数 =====
 +処理をまとめるための機能です。それ以上でもそれ以下でもないです。これをうまく使うとプログラムの記述量を大幅に減らすことができます。例えば100行で記述できる機能Aがあった場合、プログラム全体として機能Aが10回使われるとします。普通に考えると100x10=1000行分のコードを記述しないといけないですが、機能Aは同じなので、一つの関数としてまとめておけば、100行の記述を一行の記述で実行することができるようになります。以下に簡単な例を示します。
 +
 +<file js sketch.js>
 +function printnTimes(str, ntimes){
 +  for( let i = 0; i < ntimes; i++ ){
 +    print(str);
 +  }
 +}
 +function setup(){
 +  printnTimes("ピザ",10);
 +  printnTimes("シンデレラ", 10);
 +  printnTimes("生麦生米生卵", 5);
 +}
 +</file>
 +
 +このように関数を利用すると、同じような全く同じふるまいではなくても、引数を変化させることで実行内容にバリエーションをもたせることができます。
 ===== class ===== ===== class =====
 私が学生のころはjsにclassはなかったのですが、2015以降、正式採用となりました。大規模プログラムやインタラクティブプログラムだとclassなしでは書く気すらおきないおじさんにとっては嬉しい機能です。というわけでまずは基本から。 私が学生のころはjsにclassはなかったのですが、2015以降、正式採用となりました。大規模プログラムやインタラクティブプログラムだとclassなしでは書く気すらおきないおじさんにとっては嬉しい機能です。というわけでまずは基本から。
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  • 最終更新: 2021/03/09 02:33
  • by baba