openframeworks:fbo_frame_of_buffer

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FBOを使う

FBOとは Frame Buffer Object の略で、通常画面に描画するものを一旦こちらのバッファに貯め込むこと、いいことがあるよ、という機能です。具体的には.

  • 描画している任意の部分を画像に保存したい。
  • 描画しているある部分を切り出したい。
  • 描画している内容を好きな位置に好きな大きさで描きたい

といったことが可能になります。では具体的にやってみましょう。

例えば画面上にある画像を表示し、その上に任意の文字列を表示したサンプルがあるとします。画像自体はofImageで読み込みしているので、保存することは簡単にできますが、その上に描画されている任意テキストも一緒に、となるとちょっと難しくなります。例えばofに ofSaveScreen()なる関数が用意されているので、これを使えば画面にスクリーンショットを保存できますし、mac標準のスクリーンショット機能を使えば同様のことは可能です。一方で任意の場所に関して保存したい場合はfboが役に立ちます。以下のサンプルは画面上に sample.jpg を表示し、その上に “Hello ofFbo”が表示されています。これをsample.jpgのサイズでテキスト込で保存し直す場合のサンプルです。

  • /home/users/2/lolipop.jp-4404d470cd64c603/web/ws/data/attic/openframeworks/fbo_frame_of_buffer.1561542797.txt.gz
  • 最終更新: 2019/06/26 18:53
  • by baba