opencv_dnn:samples:最初に

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opencv_dnn:samples:最初に [2019/07/30 11:25] – [models.yml] babaopencv_dnn:samples:最初に [2020/02/12 16:19] (現在) baba
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 というわけで,このymlファイルを利用すると簡単に動作させるために必要なパラメータを設定できるので,手軽にテストできるような環境を作成します. というわけで,このymlファイルを利用すると簡単に動作させるために必要なパラメータを設定できるので,手軽にテストできるような環境を作成します.
 まずはデスクトップに dnnSamplePlaygroundというフォルダを作成します.このフォルダにmodels.ymlファイル,opencv-version/samples/data/dnn まずはデスクトップに dnnSamplePlaygroundというフォルダを作成します.このフォルダにmodels.ymlファイル,opencv-version/samples/data/dnn
-にあるすべてのtxtファイルを dnnSamplePlayground にコピーします.さらに opencv_version/build/bin のフォルダ内にある example_dnn_* をdnnSamplePlaygroundにコピーしておきます.最後にサンプル画像({{:opencv_dnn:samples:space_shuttle.jpg?linkonly|}}をダウンロードして,dnnSamplePlaygroundにコピーしましょう.出来上がったフォルダは次のようになっています.+にあるすべてのtxtファイルを dnnSamplePlayground にコピーします.さらに opencv_version/build/bin のフォルダ内にある example_dnn_* をdnnSamplePlaygroundにコピーしておきます. 
 + 
 +  > cp opencv-version/samples/data/dnn/*.txt dnnSamplePlayground/ 
 +   
 +最後にサンプル画像({{:opencv_dnn:samples:space_shuttle.jpg?linkonly|}}をダウンロードして,dnnSamplePlaygroundにコピーしましょう.出来上がったフォルダは次のようになっています.
  
 {{:opencv_dnn:samples:pasted:20190730-112038.png}} {{:opencv_dnn:samples:pasted:20190730-112038.png}}
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   wget https://raw.githubusercontent.com/DeepScale/SqueezeNet/master/SqueezeNet_v1.1/deploy.prototxt   wget https://raw.githubusercontent.com/DeepScale/SqueezeNet/master/SqueezeNet_v1.1/deploy.prototxt
      
-ダウンロード完了後,次のコマンドを実行してください. +ダウンロード完了後,次のコマンドを実行してください.本来であればymlファイルにクラスラベルリストも記述されているので,--classesの引数はないくても良いはずなんですが,この部分だけymlからのclasses読み込みが未実装のため,直接引数でラベルリストを追記しておく必要があります. 
-  $ ./example_dnn_classification squeezenet --models=models.yml --classes=classification_classes_ILSVRC2012.txt --input=space_shuttle.jpg + 
 +  $ ./example_dnn_classification squeezenet --zoo=models.yml --classes=classification_classes_ILSVRC2012.txt --input=space_shuttle.jpg  
 +   
 +{{:opencv_dnn:samples:pasted:20190730-112704.png}}
  
-もそも classes はmodels.ymlにて指定されているはずなので,わざわざオプションで渡す必要はないはずなのですが,なぜかオプション指定しないと読み込んでくれませんでした.--classesオプションなしにするとクラス番号が表示されるのみで動きはしますがちょっと分かりづらいです.+なお,--models と --zoo は同じオプションになります.--zoo オプションで指定している例よく見られますが,modelsのほうが意味がわかりやすいのでこちらを指定しています.--model はネットワーク重みファイルを指すのでちらと混同しやすいかしれませんが. 
 +また,classes はmodels.ymlにて指定されているはずなので,わざわざオプションで渡す必要はないはずなのですが,なぜかオプション指定しないと読み込んでくれませんでした.--classesオプションなしにするとクラス番号が表示されるのみで動きはしますがちょっと分かりづらいです.
  
 以上,その他サンプルファイルについては, 以上,その他サンプルファイルについては,
 {{indexmenu>:opencv_dnn:samples#1|js}} {{indexmenu>:opencv_dnn:samples#1|js}}
 を参照してください.これらページではコマンドラインから直接オプションを指定していますが,ここで習ったやり方でmodels.ymlを読み込むとぐっと動作確認が楽になると思います. を参照してください.これらページではコマンドラインから直接オプションを指定していますが,ここで習ったやり方でmodels.ymlを読み込むとぐっと動作確認が楽になると思います.
  • /home/users/2/lolipop.jp-4404d470cd64c603/web/ws/data/attic/opencv_dnn/samples/最初に.1564453550.txt.gz
  • 最終更新: 2019/07/30 11:25
  • by baba