音に合わせた映像を生成する

このページではtouchDesignerの利用方法の中で、音に合わせた映像を生成する手法を一緒に学びます。最初はとってもシンプルなものから徐々に複雑ところまで進めて見たいと思います。

音量に合わせて大きさが変化する円

touchDesignerになれるためにも、非常にシンプルな例から初めていきます。サンプルとなる音を再生し、その音量を取得し、画像を生成します。画像は音量に合わせて丸が大きくなったり小さくなったりするだけのシンプルなものです。使うオペレータは2つです。

です。ノードは繋がずに直接Audio File Inのchan1の値をCircleの半径に割り当てます。とっても簡単。

すべてのオペレーターはpythonのOperator クラスにて管理されているので、

  • op('オペレータ名')['チャンネル名']

でアクセスできます。

上記で作成したプログラムに、touchDesignerの定番であるfeedback処理によるモーションブラーのようなエフェクトを追加します。このやり方はきれいな映像を見せるための鉄板テクニックの一つであり、様々なサイトで紹介されています。なんでこんなことやるんだろうと思いながらも、使っていくうちにとりあえずfeedbackかけとくか、という感覚になると思います。